クリニック・病院で小顔にする方法、それは主に美容外科・美容皮膚科による自費診療です。
費用は高いですが、施術内容によっては持続性が高くリスクの低いものもあり、即効性のある小顔対策の中ではもっとも大きな変化を期待できます。
デメリットは高額な治療費がかかり、施術法によっては整形に対する偏見の目が気になるケースがあることです。
ただ、最近は多くの芸能人やYoutuber・tiktokerなどのインフルエンサーが整形を公表しており、整形に対するイメージが変わりつつあります。
また、クリニックや病院で小顔にするものは、高額なメニューだけではありません。
手軽かつ自然な小顔になれるメニューも多数あります。
病院・クリニックで小顔にするための治療法について、仕組みと費用の目安、向いている方の条件、メリット・デメリットをまとめました。
整形手術は一般的にメスを入れる大がかりな手術を伴う治療法です。
小顔に関連したものでは、顎や頬の骨を削る大がかりなものになり、治療費用の相場は数十万円以上になります。
骨にアプローチする治療をすると、整形後のダウンタイムが長く、周囲から整形手術をしたことがすぐにバレるデメリットがあるので注意しましょう。
整形手術を選択肢に入れることができ、予算の問題をクリアできるなら、限りなく理想の顔に近づくことができます。
クリニック・病院で小顔にする人でも、大がかりな整形手術をしている人はごく一部で、真っ先に検討するべき方法ではありません。
プチ整形の範囲は幅広く、美容施術全般で定番になっているのは二重まぶたの整形手術です。
二重まぶたのプチ整形でも、メスを入れて数十万円の費用がかかる大掛かりなものから、数万円程度でできる気軽なものなど複数の種類があります。
小顔にするプチ整形も同じで、似たような術式でも細かい施術法や使用する注入剤などの種類によって、費用と効果の大きさが変わってきます。
小顔に関するプチ整形の種類をご覧ください。
注射・注入系は美容クリニックで人気の高い施術法です。
安いものでは1回数千円から利用できるものもあり、持続性と即効性に優れている治療法も存在します。
主に次の3種類に分類されています。
いずれも1回の治療で大きな変化を得られますが、根本的な問題を改善できないと時間の経過で元の状態に戻ってしまいます。
脂肪分解やボツリヌス注入などは、その後にダイエットや噛み癖の改善に取り組むことで、元の状態に戻るのを防ぐことができます。
ヒアルロン酸注入は半年前後の持続性がありますが、基本的に時間の経過で注入したヒアルロン酸を身体が吸収して元の状態に戻ってしまうので注意しましょう。
レーザー治療はしわ・たるみの改善で人気の高い施術法です。
仕組みは使うレーザーの種類によって異なりますが、コラーゲンの収縮・増生を促すものや、美容液を同時に肌へ注入して浸透させるものが人気です。
最新のレーザーでは深層部の筋膜にアプローチするものがあり、老化が原因のたるみでは数年単位の持続性を期待できます。
費用はピンキリで1回数千円のものから10万円以上するものがあり、安いレーザー治療は繰り返し利用しないと満足のいく結果を得られないケースが多いです。
レーザー系はエステやセルフマッサージなど、他の方法でも改善できなかった方に向いています。
糸リフトは肌に糸を挿入して、たるんだ頬の肉を強引にリフトアップする治療法です。
糸は身体に吸収されるので持続期間は限定されますが、糸が入ることで血流が改善してアンチエイジングに働きかける要素もあります。
メスを使わない治療法になるため、何度でも繰り返し利用することができ、持続的に糸リフトを繰り返すことで、たるみの根本的な改善・老化予防に繋がります。
低リスクで大きな変化を実感できる治療法ですが、1回10~20万円の料金がかかる費用面がネックです。